札幌にある小さな山、円山。
散歩の人、観光の人、おじいちゃんおばあちゃん、幼稚園生。札幌の市民の山と言ってもいいくらい幅広い人から愛されていて、こんなに身近な山は他にないんじゃないかってくらいいろんな人が次々と登っていくそんな不思議な光景。
だいぶ暑さも落ち着いてきた9月のはじめ、今日はそんな円山に久しぶりに登りに行きます。
マルヤマクラスで飲み物とエネルギー補給のおやつを買って登山口へ。
円山登山
まず出会ったのは笹に紛れてひっそりと咲いていたツルニンジン。
今まであまり見たことが無かったので、花も実も造形が可愛くしばらく見入ってしまいました。
ツルニンジンとお別れして15分ほど登っていくと少し休めそうな場所があったので小休憩をしていると、
ちょっと見にくいですがゴジュウカラに
まさかのシマリスさん。
望遠レンズを持ってきていなかったのでゴジュウカラは小さくなってしまいましたが、シマリスさんはこんなに近くまで来てくれました。
いつもエゾリスばかりなのでちょっぴり嬉しい。
円山は高確率で野生の鳥やリスを近くで見ることができるとても貴重なスポットです。
低い山ですが勾配がキツイので特に後半は登るのに必死で、シダや木の実に夢中になりながら登っていたら写真も撮らずあっという間に着いていました。
山頂から見る景色はいつ見ても最高で、常連さんとの会話を楽しんだりとても穏やかな時間が流れています。
しばらく休憩したら帰りは別のルートから。
雪が降る前にもう一回。来れるかな?