2月05日 水曜日.
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    冬の新鮮白菜と手作りキムチ

    以前から白菜で作りたいものがあってスーパーへ行くたびに探していたのですが、久しぶりに1玉で売っているのを見つけたので買ってきました。

    実は家族が、市販のキムチを食べると高確率でアレルギー反応が出てしまい好きなのに食べれないことがあったので、アレルギーにならない材料でキムチを手作りしてプレゼントしようと考えていました。

    作るにあたっていろいろなレシピを見ていたら、どうやらコレという決まったものはなく家庭によって全然違うことがわかったので、これを入れたら美味しいかな?という材料を自己流で合わせて作ってみることにしました。ただ1つ、ママは甘めのキムチは好みじゃないのではちみつや水あめは入れない味付けにしました。

    材料

    白菜…1/2

    塩…適量

    (A)キムチの素

    大根…1/3

    人参…1本

    ニラ…1束

    生姜…1片

    ニンニク…1/2個 (3~4片)

    韓国唐辛子…30g(辛めが好きなら45gもおすすめ)

    出汁の粉… 2パック

    ナンプラーorヌクマム…大1

    塩麹…大5

    昆布…適量

    塩…適量

    今回はせっかくなので株漬けで仕込みます。

    白菜を1/2にしたら葉っぱの間を1枚1枚きれいにして水を軽く切ったら、塩を1枚ずつ葉っぱの間にすりこんでいきます。

    根元の分厚いところを中心に塩をすり込んで葉っぱの方には軽く。葉っぱの方は染み出た水でひたってきたらいい感じに漬かるので心配ありません。

    このまま1日置いておきます。

    1日後。

    次はキムチの素作り。

    大根、ニンジンを千切りにして生姜、ニンニクをすり合わせたものと韓国唐辛子、出汁の粉、ナンプラー、塩麴、昆布を同じボウルへ入れて混ぜ合わせます。ニラはもうすこし後で。

    出汁の粉はスーパーでもよく売っている出汁パックを切って使います、味の調整がしやすいようにできれば塩が入っていないものがおすすめ。今回は”ヤマキの鰹節屋のだしパック”を使いました。

    この時期の雪ノ下人参

    全体が均等に混ざったら、全体がなじむまで最低30分程度待ってから一回味見をします。野菜を食べて味をみるのではなく、ちゃんとペーストの味を見るのがポイント。ここで塩みが足りなければ塩を足したりして好みの味に調えます。

    味が決まればニラを5cm程度に切ってボウルに追加してさらに混ぜ合わせたらキムチの素の完成!

    1日漬けておいた白菜は水で塩をきれいに洗い流して、しっかりと水気を切っておきます。

    清潔なジップロックや厚手のビニールに白菜を入れてキムチペーストを葉っぱ1枚1枚サンドイッチ。

    入れたまま作業できそうな大きな袋が無ければ、まな板の上でやってから丸めて入れても大丈夫。タッパーとかの入れ物に入れるときは、プラスチック製ならラップを敷いてから保存すると色やにおいが移るのを防いでくれます。

    半日くらいでも十分美味しく漬かるので待ちきれない方はぜひ食べてみてください。私は味の変化を楽しみながら毎日少しずつ食べてしまうのですが、1週間ほどかけてより美味しくなっていくので我慢ができる方は少し待つのがおすすめです。

    1週間後の食べ頃キムチ🌶

    もちろん家族にアレルギーが出ることもなく、美味しいと食べてくれました。

    上手くできてよかった、次もまた美味しく作れますように🍽️

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