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    解像度高く世界の暮らしに触れる1冊/365日シリーズ

    今回は私が溺愛する”世界の暮らしを覗ける本”をご紹介。

    伝えたいことが多すぎてちょこっと長くなってしまったけど、ぜひゆるりと読んでみてください☄

    なんでもない日は突然に

    ある日、本屋さんで特に目的もなくいろんな棚を眺めていると一冊の本が目にとまりました。

    “フランスの小さくて温かな暮らし365日”

    暮らしの本が好きな私にとって、なんだか優しくて心が解きほぐされそうなタイトルは、とっても魅力的。表紙のデザインや質感も理想的なやわらかい雰囲気が詰まっていたので、迷わず手に取ってパラパラと流し読みをはじめました。

    1ページ2ページと読み進めていくと、文章と写真の美しさにすっかり魅了されてしまい、その場で購入を決定。それからあっという間にフランス編を読み切った私は、その時最新刊だったイギリス編もすぐに購入し、すっかり365日シリーズのファンになってしまいました。

    海の向こうからの小さな手紙

    このシリーズのいいところは、本ごとに著者の方が違っていて同じ365日シリーズでも個性があること。特に文章は結構違いがあるので、話し手が変わっている感覚がしっかりとあります。そのおかげか、日々の何気ない話を友達と文通しているような読み心地。

    どの本の著者の方達も、それぞれの国や地域で長らく生活をされているので、書いてあることの解像度がとっても高く、普通の情報では得られない小さな日常のことをたくさん知ることができます。

    それに加えてこの本は、日めくりカレンダーのように365日分毎日1テーマが短い文章でつづられているので、本が苦手な人でも肩の力を抜いて読むことができます。ページごとに読み切りなので、順番を気にする必要もなく気になったテーマから読んでもok。

    1ページはちょうど電車の1駅分で読み切れる長さなので、何かの合間にさらっと気にせず読めるのがとっても気楽でリラックスできます。

    お気に入りの3冊

    すべてのシリーズから厳選してお気に入りの3冊を紹介します。

    ✎𓂃フランス

    このシリーズの皮切りとなった一冊で、私が初めて手に取ったのもフランス編でした。

    綴られている言葉も写真もとっても大好きで、見ているとほんわか楽しく優しい気持ちになれる一冊。とにかくすべてが素敵!

    ✎𓂃イギリス

    著者がイギリスの友人と交わしたフレーズや経験から文章が綴られていて、想像しやすく大好きな一冊。

    同じヨーロッパでもフランスとは一味違った、英国ならではの色合いが垣間見れる暮らしがとても引き付けられます。

    ✎𓂃ニュージーランド

    北海道と似た気候風土や街の雰囲気に、外国なのにとても親近感をいだきながら読むことができた一冊。

    綴られている文章がどこかフレンドリーで優しい感じが◎あらためてニュージーランドに興味を持つきっかけにもなりました。

    新作が楽しみ

    一度読み終わってしまっても、文章だけではなく写真もとても綺麗なので写真集を見るような感覚でパラパラできるのも嬉しいポイント。辞書のように、「あれってどうだったっけ?」と気軽に読み返すこともしばしばあります。

    ヨーロッパや北欧の暮らしはもちろん、東南アジアの国々の暮らしも見てみたい。今後発売されないかな?次の発表が楽しみ。

    以上、暮らし,Vlog好きさんにおすすめな”365日シリーズ”のご紹介でした📚

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