青といえば夏のイメージですが、北海道には冬にも青のイメージがたくさんあって、それはいつも身近に感じています。
屋根からぶら下がるつららや氷、白い雪に映える青空や海のコントラスト。北海道に住んでいても思うけど、本当にきれいなんですよね。
ちょうどここ最近、夏に収穫したバタフライピーをつかって、この青さをうまく活用したものをなにか作れないかなぁと考えていたので 、そんな北海道の冬をイメージしたドリンクを作ってみることにしました。
テーマは、オホーツクの海をイメージした”流氷ラテ”。青いラテにふわふわのフォームミルクを浮かべて作るだけの簡単なドリンクです😉
バタフライピー
同じ青色系ハーブのマロウと違い、熱に強く、青い色がとてもきれいに出るマメ科の植物。タイが原産の植物で、カフェなどでもポピュラーにドリンクとして飲まれています。
バタフライピーの収穫については以前書いた記事があるので、興味のある方はこちらからのぞいてみてください。
流氷ラテのレシピ
○材料
乾燥バタフライピー ひとつまみ
お湯 50~100cc
ミルク 150~200cc
砂糖 適量をお好みで
乾燥したバタフライピーをひとつまみ。濃い目に色を出したいので少なめのお湯で抽出します。
全体が浸るように少しくるくると混ぜてあげたあと、5分もしたらしっかりとした濃い色が出ます。
抽出しているその間に、フォームミルクを準備します。
冷蔵庫から出したての冷たいミルクを150~200ccほど。
あまり作ったことのない方は、無脂肪や低脂肪より無調整ミルクのほうが泡立ちやすいのでおすすめ。
もちろん専用の器械がなくてもok。
電池式のミルクフォーマーでもいいし、手動のミルクフローサーでも、泡が立てられればなんでも大丈夫です。
濃紺に近い色になったらカップに移します。
このとき砂糖をお好みで。
コーヒーで作るラテと違って、バタフライピーティーに関しては味がほぼしないので、少しお砂糖を入れると飲みやすくなります。
私は少し甘めで飲みたかったので小さじで2杯ほど。
作ったフォームミルクをカップにやさしく流し込みます。
最後に泡をこんもり盛ったら、
オホーツクの海に浮かぶ流氷をイメージした”流氷ラテ”の完成です。
先程も書いたように、バタフライピーティー自体にはほぼ味がないので、流氷ラテの味はホットミルクを飲んでいるような感じ。
ただ、見た目にとても可愛いので、なんとなくティータイムが楽しい気分になれます。
雪まつりも終わったら春まであともう少し、残りわずかな寒い日は家こもりをしながら春に向けてエネルギーを蓄えつつ、もう少しゆったりと過ごしたいとおもいます。