川と共にある街は世界中たくさんあると思いますが、多分に漏れず札幌もその中の一つです。街中には大小様々な川が通っていますが、中心部には特に大きな”豊平川”という川が通っていて、街の人々の憩いの場になっています。
河原には歩道や運動場所が整備されているので犬の散歩や釣りをする人、ジョギングやテニスなどスポーツを楽しむ人など十人十色の使い方でいつも賑わっています。冬には雪国らしく街の雪捨て場になり、ゴールデンウィークくらいまで雪が残るほどの大きな雪山ができることも。また、街中にありながら鮭が遡上してくる川でもあり、秋になるとさらに上流の方へと登っていく魚たちの姿を見ることができます。
さらに、外でBBQをするというのが日常的な北海道の人々にとっては欠かせない火気使用可能エリアもあり、夏の週末川の近くを通ると炭のいい香りが漂ってきて、とても季節を感じます。