北海道の紅葉は”黄葉”と呼ばれるくらい黄色がメイン。
もちろん赤く染まるナナカマドや桜なんかは街中にたくさんあるけれど、自然の山の中はほぼ黄色なのが特徴です。それは太陽が降り注ぐと山全体がキラキラ眩しく輝いてとっても美しいけど、赤く綺麗に色づいた木が自然の中に突然現れるとズキュンとハートを射抜かれます💘
そんな黄色が多い中、珍しく赤が美しく映える山がちょうど紅葉の見ごろを迎えたようなので今年初の紅葉狩りに行ってきました。
十勝岳 望岳台
十勝岳にある展望台”望岳台”。
美瑛中心部からも近くて、車で気軽に行ける標高930mの展望スポットです。
山登りの装備じゃなくても大丈夫なのですが、足場はザレ場になっているので少しだけ歩きにくく注意が必要かもしれません。
黄色と赤が入り交じる美しい紅葉。
緑の中にとってもよく映える。
奥に見える旭岳は数日前の初冠雪のおかげで雪の帽子をかぶっていました。
こんなコントラストが見れるのもこの僅かな時期だけ。
展望台の周辺を少し上まで歩くだけで違う景色。
山の上の方では煙がもくもく。風向きで硫黄臭も時々。
あまりの美しさにこの山を登る方たちの気持ちがとってもよく分かりました。機会があればきちんとした装備で登ってみたいな。
踏んでしまいそうなほどあちらこちらに生えてたシラタマノキ。
小さな草も大きな木々もみんなそれぞれ紅葉して冬の準備を整えていました。
野生の高山植物がこんな手軽に見れるなんてほんとうに贅沢な場所。
毎年見たいと思えるくらい本当に綺麗で早起きしてよかった、また来年も見れますように🍂
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