つい先日お買い物へ行った時、久しぶりにコストコの定番ティラミスを食べたくなったのですが、改めて見るとやっぱり大きくて食べきれる気がしなかったので、あきらめてその場を離れました。
我慢できた大人な自分を褒めつつ、そのあとチーズコーナーを見ていた時、普段あまり見かけない大きなマスカルポーネチーズを偶然発見。ティラミスといえばマスカルポーネ。材料なら余っても別の料理に応用できるし、たまには自分で作ってみるのもいいかも。と思い、値段も安かったので買ってみることにしました。
今回買ったのはGalbaniのマスカルポーネチーズ。
500gもたっぷり入ってイタリア産。マスカルポーネ=ティラミスというのは本場でも同じみたいで、パッケージにはティラミスのレシピが書いてありました。
あらためて味見をしてみると、本当に生クリームみたいでクセがなくて美味しい。チーズらしさは薄いけど、その代わり何にでも合わせやすいのがとっても便利。お陰で余った分のマスカルポーネは朝食のパンに塗ったりパスタに使ったりしてあっという間に食べきりました。
✎Link / ローストトマトとマスカルポーネチーズのフレンチトースト
肝心のティラミスも作り方は意外と簡単。
材料も殆どがお家にあるものだったのですぐに作ることができました。簡単な作り方は記事の最後に乗せておくので興味のある方はぜひ作ってみてください。
今回作ったティラミスはあえて型に入れないで食べるタイミングでビスケットにふわっと盛り付けてサーブするのがポイント。
ラム酒がしっかり効いた大人の味に仕上げたら、思いの外好評でした。
気軽に簡単に作れて大満足、大人なティラミスごちそうさまでした🍽
材料
マスカルポーネチーズ …250g
卵 …2個
生クリーム …100ml
砂糖 …20g
コーヒー or エスプレッソ …150cc(約1人前)
ラム酒 …大さじ2
フィンガービスケット …2本/1人
ココア …大さじ1程度
☆マスカルポーネチーズを室温にしておく。
☆エスプレッソがなかったら濃い目のコーヒーでもOK
☆お酒は入れなくてもOK
☆フィンガービスケットじゃなくてもビスケットなら何でもOK
作り方
① 卵黄と砂糖を混ぜ合わせて白っぽくなったらラム酒を加える。このとき、分けた卵白は別のボウルに取っておく。
② 続けて①を湯煎しながら混ぜ合わせて卵黄に火を加える。もったりしてきたら湯煎から上げて氷水などにさらして粗熱をとる。
③ マスカルポーネチーズに②を加えて混ぜ合わせる。
④ 生クリームを8分立てくらいに泡立てる。
⑤ 2~3回に分けて③に生クリームを混ぜ合わせる。
⑥ 卵白をメレンゲにする。
⑦ メレンゲが潰れないように⑤にふんわりと混ぜ合わせる。
⑧ ビスケットをお皿に並べてコーヒーをスプーンなどを使ってゆっくり染み込ませる。(意外とたっぷり染み込むので限界まで吸い込ませてあげるのがポイント)
⑨ ビスケットの上に⑦をふんわりと乗せて上からココアパウダーをかけたら完成。